YMSとは?
YMSって何?ワーキングホリデーとは違うの?
基本的なところから記事にしていこうと思います。
★概要
そもそもYMSとはYouth Mobility Schemeの略です。
VISAはTier 5となります。(留学の場合はTier4 VISAです)
YMS≒イギリスのワーキングホリデー
という認識でもいいと思います、が、決してイコールではありません。
ワーキングホリデーの定義は、観光目的OKの異文化での生活楽しむもの。
2国間の協定に基づいて、青年が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。(WIkipediaより抜粋)
イギリス政府のHPを見るとYMSは「Work in the uk」のビザとなっています。
あくまでも就労目的ビザであり、イギリスでフルタイムの正規職員として働くことが可能です。
空港で入国するときには必ず「Tier 5 visa」を持っていることを伝えなければなりません。
ワーキングホリデーなんて言った場合こんなトラブル↓も起こり得るみたいです。
ワーホリネットさんによると
ワーキングホリデーとは全く異なる、「英国政府による高い税収を目的としか正規就労に特化したビザです。
YMSではアルバイトよりも正規就労が推奨されていて、イギリス滞在中に無職で納税記録がない場合は、不法滞在者と同じ扱いになり、帰国時に罰則が与えられたり、次回異なるビザを申請するときに審査が厳しくなるリスクが生じます。
語学学習のためだけにイギリスに行くのであれば、YMSではなく留学(Tier 4ビザ)を取得するようにということ。
まとめると
イギリスで働いて税を納めることが絶対!
それがYMSです。
★申請条件
こちらのHPが分かりやすいです。
YMSは抽選で選ばれなければTier 5のビザが取得できません。選ばれるのは1000人。
年に2回(1月と7月) ※2020年はCOVID-19の影響により7月→9月
You can apply for a Tier 5 (Youth Mobility Scheme) visa if you:
- want to live and work in the UK for up to 2 years:2年間の滞在が可能
- are aged 18 to 30:申請時点で18歳以上30歳以下
- have £1,890 in savings:約26万円の貯金があること
申請ができない条件としては
・すでにYMSでイギリス滞在したことがある
・同居している子供、経済的に自立していない子供がいる
・申請時にイギリス国内に滞在している
となっています。
ちなみに申請できる国は
日本、オーストリア、カナダ、台湾、韓国、モナコ、ニュージーランド、香港
ワーキングホリデーというと1年しか滞在できない国が多いようですが、
イギリスのYMSでは最大2年間滞在ができるんです。
どう過ごすかは自分次第。
せっかくなら有意義な2年間にしたいですよね。
次回は私がなぜYMSに行こうと思ったのかまとめていきます!